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☆へっぽこノベリストの部屋☆

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四つ葉のくろーばー 第六章 チカラ

そっか。

だから

幽には

両親がいなかったんだ

あの

不思議なナイフは

なんだったのかなぁ

四つ葉のくろーばー 第六章 チカラ
「幽・・・??」
ミィーティが呼びかける。
幽は、

下を向き、

ないていた。

そして、

ぐっ、と前を向くと

煮物4世たちを見た。


煮物四世はにやっ、と笑って
「だからだよ」
といった。

「お前の力には、途方も知れないところがある。」
幽は、


後ろからグイっと
腕をねじられる感覚があった。


煮物4世はつぶやいた。
「いいぞ、まつのき・・・」






いやだ。




幽は






まだ









死にたくないよう・・・ 




いやなのに 




「チカラ」のせいで




そう思ったときに
 







幽の手から



一本の

















光る






























ナイフが














飛び出した。


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